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夕日に照らされる手のひら

今年一年に出会った方とのご縁を思い出してみよう

先日、福岡県うきは市からヒーリング・除霊・占いのセッションを受けに来てくださった方と、ゆっくりお話しをさせていただきました。

いつもの人といつもと同じ場所で時間をすごしたとしても、その時間とまったく同じ時間はもうやってこないもの。

今のこの一度きりの時間を大切にすごすことを、「一期一会」という言葉で私たちは理解をしています。

「一期」というのは人間の一生を意味していて、「一会」というのは一度きりの出会いを表しているように、

私たちは生きていくなかで、たくさんの人と出会って、関わりながら生きていきます。

(一期一会の喜びについて、以前にもこちらの「一期一会を感じてみる」のなかでお話しをさせていただきましたね

明るい明日を想像する人

人生は留まらずにすぎていく時間のなかにあるものですから、その中にある出会いも同じように留まらずに流れていくもの。

意識をしないうちに、知らないうちに、たくさんの一度きりの出会いがあったりするものです。

そのような、たった一度の出会いに少しだけ心を向けてみてください。

一日の終わりに、今日はこんな人に会ったなとか、とても良い感じの人だったなとか、意見の合わない人だったなとか。

それは、私たちにとって、とても大切なことなんです。

私たちは、他者を通して今の自分自身を知ることができるから。

私はどういう人間なのか。
周りの人に私ができることは何だろうか。

その答えは、他者と関わりながら見つけられるものだから。

「あなたの周りの人たちは、
 あなたを映し出す鏡です」 
 (ジェームズ・アレン)
という言葉があります。

私は何者なのか、私は何のために生きているのか、わからなくなった時、

出会う人が与えてくれるものや、あなたからその人に与えたいと思うものが、あなたにこれから向かう先を教えてくれるんです。

今日は、12/31大晦日。

今年一年に出会った方とのご縁を思い出しながら、私も自分をゆっくり見つめたいと思います。

「清き川に清き水は流れる。
 心が美しい人と付き合いたければ、
 まず自分の心を磨くこと」
 (美輪明宏)

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