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山頂からの景色をながめる登山者

誰かと比べることの無意味さを知ること

先日、福岡県福岡市からヒーリング・除霊・占いのセッションを受けに来てくださった方と、

「比べないという賢さ」ということについてお話しをさせていただきました。

私たちはつい、自分と他者を比べることをします。

どんな会社でお仕事をしているか、どこの学校に行っているか、どんな立場なのか、いろんなことを比べながら生きている人が多いと思います。

たぶん、私たちは誰かと自分を比べることをして、今の自分の位置を確認しようとしているのでしょう。

でも、自分より幸せな人に出会うとうらやましく思ったり、自分よりも不幸な人に出会ったら自分の幸せに気づくことができるのなら、

私たちの幸せはとても不安定なものに感じられるんです。

祈りを捧げる人

「水急不流月」
(禅語)
という言葉があります。

「どんなに川の流れが速くても、水面に映った月の影を流すことはできない」

という意味の言葉です。

世間一般の「常識」や「普通」というものは、目指すものではなくて参考にするもの。

誰かや何かと比べることをやめた時、自分にしかない「良さ」を見つけることができる。

自分にしかできないことがあると気づくことができる。

悩みや不安もなくなるんです。

(誰かと自分を比べることをやめると気付かされることについて、以前にもこちらの「無心になること」のなかでお話しをさせていただきましたね

世間や誰かの意見に飲み込まれないこと。

水面に映る月の影のような、ブレない自分でいること。

誰かと比べることの無意味さを知る時に、本当の幸せについて理解することもできるから。

あなたの幸せについては、誰の真似をすることもしなくていいとわかるから。

「虫だって光の好きなのと
 嫌いなのと二通りあるんだ。
 人間だって同じだよ。
 皆が皆、明るいなんて不自然さ」
 (V・W・ゴッホ)

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