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朝焼けの空に浮かぶ気球

あなたの人生には、あなたという主役がいるということ

先日、福岡県八女市からスピリチュアルヒーリング、除霊、占いのセッションを受けに来てくださった方と、

「あなたの人生の主役」ということについてお話しをさせていただきました。

現代は「個の時代」と言われているように、組織のような集まりよりも個人の在り方が大切にされる時代です。

そのような今の時代で、最近は人と人の繋がりがなにか薄くなってきたような気がするんです。

お仕事やプライベートのどんな場所でも、自分にとって心地の良い関係もあれば、心地の良くない関係もあります。

そのなかで、心地の良くない関係はできるだけ避けたくなるもの。

でも、逆にその関わりのなかにこそ、今の自分にプラスになるものを見つけることができるんです。

表面上のつき合いが心地よい人よりも、みんなが言いにくいことを言ってくれる人こそ、自分にとってのプラスになる人、新しい価値観を与えてくれる人だったりするように。

(いろんな人との関わりが私に新しい価値観を与えてくれることについて、以前にもこちらの「他者と私の関係」のなかでお話しをさせていただきましたね)

朝日を眺める人

私は、自分を静かに見つめるための「孤独」の時間を大切にしています。

でも、誰とも接点を持たずに生きていく「孤立」の時間はなるべく少なくしたいと思うんです。

「随処に主となれば、立処みな真なり」
 (禅語)
という言葉があります。

「自分の生き方に主体性を持っていれば、どんな場所にいても自分の人生の主人公でいられる」という意味の言葉です。

周りに自分を合わせるなら一人でいるほうがいいという考え方もありますけど、

どんな映画にも主役がいて、脇役がいるように、

あなたの人生には、あなたという主役がいて、脇役の方々もいるんです。

ですから、あなたの人生という映画を成立させるためには、主役だけがいても成り立たないんです。

主役がいて、脇役の方々がいて、お互いが関わり合いながら創られていくもの。

「人と人の間」と書いて「人間」となるように、私たちは関わりあわずに生きていくことはできないから。

あなたはこの世界にいる間、自分の立ち位置を自覚しておくこと。

あなたの人生では、あなたは脇役ではないんです。

あなたは誰も変わることができない主役なんですから。

「確かに君は、社会という舞台では端役にすぎないかもしれない。
 だけど、自分を中心に考えてごらん。
 まぎれもなく君は、君の人生という舞台の主人公なんだよ」
 (ながれおとや)

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