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朝日の中の街を見る人

劣等感と無価値感

人生を軽やかに楽しく生きる
岡野式神気ヒーリングサロンオーナーの岡野りさです。

今日は『劣等感と無価値感』についてお話ししていきたいと思います。

先日、ちょうどこの「劣等感」を、私自身もガツンと感じて一旦落ち込み、そこから浮上するという過程を体験してきました^^

劣等感と無価値感は、しっかり繋がっているんだなぁと感じたところなので、とても新鮮な気づきのシェア内容になるのではないかなと思います。

まず、劣等感とは?劣等感とは、他人や理想の自分と比較して、そこに対して「自分は劣っている」と感じてしまうことですね。

劣等感を感じていると、つい敏感になってしまい、自分が劣等感を抱いている対象をみると、またそこでさらに劣等感を感じてしまう・・・といった具合に、

どこかの時点で、自分で自分がどこに劣等感を持っているのかに気づいてあげないと、エンドレスでその対象をみるとイライラしてしまったり、焦りを感じたり、

『まだその理想の状態が叶えられていない』自分自身を強く否定してしまい、ネガティブな感情が渦巻いてしまうようになってしまいます。

こんな感情や思考が湧いてきた瞬間というのが、「その対象に対して、私は理想(憧れ)を持っているんだな」ということに気づけるタイミングになります。

夕暮れの街を眺める人

あなたも意識して振り返ってみてください。

例えば何かの雑誌やテレビ、SNSなどの中でみかけた人や、街中で見かけた人に対して、急にイライラしたり、嫉妬したりとネガティブな感情を感じた経験はありませんか?

「あんなに綺麗な容姿・スタイルで羨ましい」

「私が欲しいとずっと憧れている物を、あの人はすでに当たり前に持っているんだ、私なんて、どうせいつまで経ってもそんな素敵な持ち物とは縁がない」

「収入も高くて、優しそうでイケメンなパートナーがいるあの人が羨ましい」

「毎年、海外旅行にいけるような経済状況がある家庭でいいなあ・・・」

「仕事であの人は若いのに、もうあんなポジションまでいってるんだ、私なんて無理」・・・いかがでしょうか。

理想や憧れを抱く内容は、十人十色でいろんなパターンがあると思います^^

でもきっと、この劣等感という感情をこれまで生きてきて、まったく感じたことのない人は、いないんじゃないかなと思っています。

(私たちの劣等感について、以前にもこちらの「誰も比べられない自分」のなかでお話しをさせていただきましたね)

透明な海を眺める人

さて、あなたは自分の持つ劣等感という存在に気づくことができました。

そしたら次にするのは、その劣等感を通して知った、自分の心の奥底にある理想や憧れが、どんなものなのか?というところを

しっかりと観察していきます。

「ああ、私は〇〇を持つことを理想として生きているんだな」こんなふうにです。

そしたら更に深堀りをしていきます。「じゃあ〇〇を持つことを理想としている先にある、自分の感情や価値感って、どんなものなんだろう?」そう自分に問いかけていきます。

すると、きっとあなたの中から、こんな心の声が聞こえ始めてくるのではないかと思います。

『〇〇をしないと、私には価値がない』『〇〇を持ってないと、私には価値がない』・・・いかがでしょうか?

こんな声が聞こえてきた時、あなたはその「〇〇を持っている自分に価値がつく」と、思い込んでいるのです^^

言い換えれば、「〇〇を持っていない私には、価値がない」、「自分の存在自体にはなんの価値もない」と、自分に対して無価値感を抱えて生きているのです。

本当は、自分の存在自体に100%の価値があるのに、です。

いかがでしょうか?劣等感と無価値感はこうしてしっかりと連動しているんですね。

私も先日、久しぶりに強烈な劣等感のパンチを食らって、自分の内側を掘り下げていったところ、私自身も腑に落ちて気づくことができました。

強烈な劣等感という感情に、初めて涙するくらいの貴重な体験でした。

ぜひ、あなたも意識して過ごしてみてくださいね。

自分の無価値感に気がつけたら、あとはまたそこに対してワークをしていくと、「何をなしとげたか、何を所有しているかには全く価値はなくて、私の存在自体に全価値があるんだ」ってことに気がつけると思います^^

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