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朝日を見つめる人

目を向けるところは、いつも「今ここ」

先日、福岡県久留米市からスピリチュアルヒーリング・占い・除霊・霊視・お祓いのセッションを受けに来てくださった方と、

「今ここに目を向ける」ということについてお話しをさせていただきました。

今、世の中では気象が突然の変化をしたり、世界情勢が不安定になったりして、今までの私たちの想像を超えた出来事が起こっています。

ですから、はっきりとは分からない「漠然とした不安」を感じることもあると思います。

私もヒーリングのセッションのなかで、そのような不安とうまくつき合っていくための考え方をよくお伝えしています。

(不安とうまくつき合うことについて、以前にもこちらの「不安をなくす生き方」のなかでお話しをさせていただきましたね)

夜明けの海を見つめる人

そもそも、不安は「これから何か良くないことが起こるかも」と想像することから生まれるんです。

私たちは、目の前の選択にも人生の岐路の選択にも、「用心」のために安全な道を選ぼうとして、不安を感じる選択を避けようとするけど、

でも、未来に目を目を向けすぎることは、今この時にできることを制限してしまうことでもあるんです。

未来は、本当は何が起こるか分からないもの。

「今」を積み重ねながらたどりつく所だから。

過去は変えることはできないけど、未来はいくらでも変えることができます。

だから、今まで出会ってきたことをふまえて、今と未来に何ができるかを前向きに考えてみよう。

「今」という言葉は、英語で「present」と書きます。

今、あなたがいるところで、与えられた時間のなかで、あなたができることに一生懸命に取り組んでみること。

目を向けるところは、いつも「今ここ」ですから。

「過去を生きるな。未来を夢見るな。
 今この瞬間に心を集中させよ」
 (ゴータマ・シッダールタ)

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