50代からの自分軸
自己表現と責任感をもつ自分になるために
先日、福岡県福岡市からスピリチュアルヒーリング・占い・除霊・霊視・お祓いのセッションを受けに来られた方と、
「50代からの自分軸」ということについて、お話をさせていただきました。
自分軸を持つということは、簡単に言うと、周りの人の言葉や期待に振り回されるのではなく、
自分の内側にある価値観や考え方を基準にして行動すること。
それは、何かを目指している人にも、そうではない人にも、どんな年代の方にとっても大切なものだと思うんです。
私もアラフィフと呼ばれる年齢になって思うのは、人生の半分ほどの時間を今まで生きてきて、
お仕事のことや家族のことや自分のことについて、その時その時の立場でいろんな選択をしてきたからこそ、
私が本当に大切にすることは何なのかを見つめ直すための自分軸を持つことに意味があると思うんです。
(自分軸を持つことの大切さについて、以前にもこちらの「あなたのままに生きる」のなかでお話をさせていただきましたね)
「あなたの心が正しいと思うことをしなさい。
どっちにしたって批判されるのだから」
(エレノア・ルーズベルト)
という言葉があります。
若い頃は、お仕事や家庭のことでいつも時間がなくて、自分のことを後回しにしてきたことが多かったかもしれません。
家族のためとか、職場のみんなの期待に応えるために、自分の気持ちを抑えてきた時もあったと思うんです。
それは決して悪いことではないし、逆に責任感のある行動です。
でも、「自分の本当の気持ち」を見失ってしまったこともあったかもしれません。
今、50代という年代を生きている方は、これからの人生をどのように充実させるかを考える絶好のタイミングなんです。
これまでのことを静かに振り返ってみてください。
「何が自分にとって本当に大切だったのか」
「どんな時に一番満足感や幸福感を感じたのか」
それを見つめ直してください。
そこに、ブレない自分軸を見つけることができるはずですから。
これまで仕事中心の生活を送ってきた方が、退職後に「本当にやりたかったことは何だろう」と考えることがあるように。
家族のために一生懸命がんばってきた方が、これからは自分の時間をもっと大切にしたいと思うこともあるように。
その心の姿勢は、「自分はこう思う」「これが自分にとって大事だ」と言える、自己表現のできる自分を創ってくれます。
そして、自分の人生を自分で生きている責任感も与えてくれるんです。
「これからどう生きたいか」を想う時、まずは忘れてしまった自分軸を心に取り戻すことから始めていきましょう。
私も応援していますよ。
「世間が求めることは問わないこと。
自分が元気になれることを見極め、努力しましょう。
なぜなら、この世が必要としているのは
イキイキと輝いている人間なのですから」
(ハワード・サーマン)
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