人生で大切なもの
あなたの人生にもっと充実感と喜びを
先日、福岡県福岡市からスピリチュアルヒーリング・除霊・占い・霊視・お祓いのセッションを受けに来られた方と、
「人生で大切なもの」ということについてお話をさせていただきました。
コップにいっぱいに注がれた飲み物を半分飲んで、残りを「まだ半分もあるんだ」と思うのか、
「もう半分しかないんだ」と思うかで、私たちは目の前の出来事の価値を変えることができます。
多くの人が、「まだ半分もあるんだ」という見方で、心に余裕を持って視野を広く生きていくことを目指すべきなのですが、
今日はその逆のとらえ方「もう半分しかないんだ」という見方で、限界のある命の時間をどうやって充実させるかという生き方についてお伝えしたいと思います。
私たちは、生まれた瞬間から人生の残り時間のカウントダウンが始まって、100年ほどの人生をすごしていると言われます。
誰にも同じように、いつかこの世を去る日がやってきます。
何も持たずに生まれてきて、また何も持たずにこの世界を去っていく私たちですが、一人ひとりの人生に残るものがあります。
それは思い出という、あなたが自分の身体と感情を使ってこの世界を感じてみた「体験」のこと。
人生の充実感は、体験の多さやバリエーションのことでもあるんです。
だから、私たちにとって一番大切なものは、お金や手に入れたものよりも、体験を生み出してくれる命の時間なのでしょう。
(いろんなことを体験することの大切さについて、以前にもこちらの「私の人生だからこそ」のなかでお話をさせていただきましたね)
「過去と他人は変えられない。
しかし、いまここから始まる
未来と自分は変えられる」
(エリック・バーン)
という言葉があります。
昨日と同じような今日があって、今日と同じような明日がまたやってくることが、私たちの心に平和を与えてくれます。
でも、自分の人生にもっと喜びと充実感をもたらしたいと思うのなら、もっと感情を使って彩られる思い出を作りたいと思うのなら、
あなたの今日一日を大切にすごしてほしいんです。
私の人生にもっと善いことが起きているという「喜び」と、
いろんな人に、どんな出来事にもありがとうと思える「感謝の心」と、
私がこれからすることに対する情熱と期待の「ワクワク」
この3つの感覚を心にもって、これからもっと体験をしていきましょう。
「人の生きる本当の価値は、
お金や肩書きなどではなく、
夢を追い求め一瞬一瞬を
精一杯生きることにあります」
(植村直己)
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