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朝日と草原

必要なタイミングで、必要なものが与えられる私たち

先日、福岡県八女市からスピリチュアルヒーリング・除霊・占い・霊視・お祓いのセッションを受けに来られた方と、

「神様の恵みを受け取る」ということについてお話をさせていただきました。

私たちは、この一生のうちに何度か、意識の転換期を経験します。

それは、今までこの世界を見てきた価値観のフィルターが変わるような体験で、

「人生のターニングポイント」と言われたりします。

その体験のなかで、見えるものだけに価値を感じていた目線が、だんだん見えないものへと向いていきます。

doing(何をするべきか)という考え方から、being(自分がどう在るか)という考え方を大切にするようになるんです。

豊かさについても、自分の外側にある社会的な地位とか成功と同じくらい、今この瞬間ごとに感じられる幸福感も大切なことに気がつくようになるんです。

この世界で、たくさんの人が同じように求めているものは、裕福なことやステータスだったり、成功することですから、

その流れから外れた価値観と生き方を持つことは、現実的に社会生活が成り立つのかどうか、充実を感じる生き方ができるのかどうか、不安を感じることもあるかもしれません。

でも、この世界の流れと違う方向に進んでいく時に、不思議と必要なものがその時その時に与えられるようになるんです。

(その時その時に必要なものが与えられることについて、以前にもこちらの「神様を感じる方法」のなかでお話をさせていただきましたね)

浜辺で語り合う仲間たち

「この世と調子を合わせてはいけません。
 いや、むしろ、神のみこころは何か、
 すなわち、何が良いことで、神に受け入れられ、
 完全であるのかをわきまえ知るために、
 心の一新によって自分を変えなさい」
 (新約聖書 ローマの信徒への手紙12章2節)
という言葉があります。

私自身の今までを思い出すと、人間らしく目の前にあることに意識を向けて、人間らしい行動をしていた時には、

自分の力を信じて、「自力」のエネルギーで進んでいました。

でも、神様ならこう考えるだろうという「神様の考え方」になって、こんな時、神様ならこうするだろうという「神様の行動」を始めた時、

それほど頑張らなくても、ものごとが順調に進んでいく「他力」をいただくようになれたんです。

それは、お金についてもそう。

必要なタイミングで、不思議と必要な分だけが与えられることようになれたんです。

でも、また不思議なのですが、その与えられたお金は残しておくことができなかったんです。

キリスト教の新約聖書のなかに、お腹をすかせたイスラエルの人たちに、神様が「マナ」という食べ物を与えるお話があって、

その食べ物は、毎朝、空から降ってきて、今日一日の食べるだけの量になるのですが、

それを集めておこうとしても、一日で腐ってしまって保存ができないんです。

私たちが神様から与えられるものは、きっとそのようなものだと思うんです。

多すぎず、少なすぎず、今の自分に必要な分だけが与えられているはず。

だから、それを受け取る私たちは、たくさんを求めすぎずに、いつか無くなってしまうことを心配せずに、

今持っているもの、すでに自分に与えられているものを活かしていけばいいのでしょう。

「神は必ず理由があって物事を起こす。
 全てはそこから何かを学ぶため。
 成長して次の段階へと進まなくてはならない」
 (マイク・タイソン)

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