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手をつなぐ恋人

これからの自分にワクワクする生き方

先日、福岡県福岡市からスピリチュアルヒーリング・除霊・占いのセッションを受けに来てくださった方と、

「自分らしさの見つけ方」ということについてお話をさせていただきました。

「自分らしさ」というものについて、私たちはいろんなイメージを持っています。

たとえば、得意なことや苦手なこともそうですし、性格や個性と言われるものもそうだと思うもの。

それは、今までの自分の生き方から見つけることができるものなんです。

でも、昔の自分を基準にして見つけた「自分らしさ」は、あなたのすべてを表すことはできないはず。

あなたが今まで歩んできた道は、すべて自分の意志で決めてきたものではなくて、

誰かの意見に流されていたこともあるはずですし、誰かのために自分のしたいことを選ばなかったこともあるはずですから。

だから、「自分らしさ」を見つけようとする時は、今までの自分の歩みだけから判断するのではなくて、

これから、どんな道を選ぶのかという可能性も含めて見つけてください。

目の前に現れた分かれ道を、右に行くのか、左に行くのか。

その道を選ぶ時にこそ、自分らしさが出るのですから。

(自分らしさを表すことについて、以前にもこちらの「自分の気になるところ」のなかでお話をさせていただきましたね)

朝日を見つめる少年

「ずっと夢見てきた。
 不可能と思われた世界のことをね。
 そうしたらある日、
 私はその中にいたんだ」
(映画「トロン・レガシー」より)
という言葉があります。

自分らしさとは、あなたがいちばん大切にしているもので、いつもあなたの真ん中にあるもの。

あなたの生き方や考え方に大きな影響を与えているもので、

「これがあるから私なんだ」とみんなに言える、あなたの人生のコンセプトのようなもの。

それは、いつかの、今でも忘れられない経験のなかに見つけてもいいですし、

今まで生きてきたなかで、一番好きな瞬間の自分を思い出してみるのもいいと思うんです。

その時のあなたは、ついつい楽しくて続けていたことがあったはずで、

そのこと自体についても、善いか悪いかは問題にしていなかったと思うんです。

そこに、あなた「らしさ」があったはず。

昔のあなたが情熱を向けてワクワクを感じていたものは、今のあなたから見れば当たり前に見えるかもしれません。

でも、一度、あの頃の感受性のみずみずしかった自分を思い出して、これからの自分について想いをめぐらしてみてください。

年齢や立場や環境も関係なく、あなたの中にまだある「自分らしさ」を信じて。

「いのちに年を加えるのではなく、
 いまの年齢にいのちを注ぐようにしなさい」
(ハワード・A・ラスク)

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