運が良いとか悪いとか
すべてに心を開いて接してみること
先日、福岡県福岡市からスピリチュアルヒーリング・除霊・占いのセッションを受けに来られた方と、
「運が良いとか悪いとか」ということについてお話をさせていただきました。
私たちは、運がいいとか悪いとかについて、自分についても他者についても気にかけたりします。
運の良し悪しは、都合の良いことが起こることや、不利益なことが起こることで判断したりしますから、
ある意味、「運命」のようなものでもあるかもしれません。
「誰もが自分の運命を決定する権利を持っている」
(ボブ・マーリー)
という言葉があります。
運命はどういうものなのかということについて、スピリチュアルや宗教や、いろんな教えのなかで説かれています。
たとえば、キリスト教ではアダムとイヴのお話のように、自らの自由な意志で考えて行動することで、運命を創り出すことができると説明されています。
「やってみたい」という興味から始まって、実際に触れてみて、それがどういうものなのかを知ることで、
私たちは「知識」を超えた「知恵」を手にいれることができます。
そして、その知恵を使って次の問題を解決していける。
新しい展開に入っていく。
新しい自分を見つけることができるんです。
そうやって、私たち人間は長い時間をかけて進化をしてきたんです。
(新しい自分を見つけながら成長していくことについて、以前にもこちらの「素直さという人間性」のなかでお話をさせていただきましたね)
それは、あなたの人生においても同じこと。
どんなことに出会ったとしても、感情を表に出したり、ジャッジをしたり逃げたりしないで、
その中に何か一つ、光るもの、価値があるものを見つけてほしいんです。
それが、その人を活かすことになって、物を活かすことになって、
あなた自身の中にも、新しい可能性を見つけることになるはずですから。
そのような、自分にもどんなものにも素直な心で接する姿勢で生き始めるなら、今の現状も善い方向へ向かいやすくなるんです。
心を開いて接する人には、素直に心を開くしかなくなるから。
そのような人の周りにはいつも、同じ心を持つ人がいるはずだから。
「人生に遅すぎることは何もない。
いつ始めてもいいんだ。
変わるものも、変わらないのも君の自由だ」
(映画「ベンジャミン・バトン」より)
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