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明け方に登山をする二人

この世界の答えは、自分で生きてみて初めて見つけられる

先日、福岡県福岡市からスピリチュアルヒーリング・除霊・占いのセッションを受けに来られた方と、

「幸せと成功の形」ということについてお話をさせていただきました。

私も今年で「アラフィフ」と呼ばれる年齢になりました。

私と同年代の方とお話をしていて想うのは、人生は私たちが子供のころに見ていたものとはだいぶ違っているなあということ。

子供のころに考えていた「正しいこと」と「悪いこと」や、善悪が、大人になってからは違ったものに見えてくるように、

いろんなことを経験していくうちに、この世界を見る私たちの価値観のフィルターも変わっていくんだろうと思うんです。

たとえば「幸せ」ということについて、まだ何も知らなかったころは、それは「心地よいこと」や「満たされている感覚」だと感じていたはず。

でも、だんだんそれが健康や財産や運が良いことのように変わってきたはず。

幸せや成功は、一人ひとりの立場や環境で感じるものだから、それぞれの姿で在っていいはずなのに、

いつからか、私たちは誰もが同じように見ることができる形を求めていたのかもしれないんです。

(幸せや成功の形は一人ひとり違うということについて、以前にもこちらの「幸せを選択する生き方」のなかでお話をさせていただきましたね)

夕日に乾杯をする人

「世間を恐れるな、
 ただ自己を怖れよ」
 (杉浦重剛)
という言葉があります。

本当は、幸せになることも、成功することについても、正しい答えはないんです。

逆にもし、「これが幸せになるための唯一の方法」というものがあるなら、多様性がなくなって、

私たちの心から「可能性」も消えてしまう気がするんです。

先の見えない、確実なものがない状況のなかを進んでいくことは、もどかしかったりもします。

でも、わからないからこそ、自分で生きてみる価値も見つけられるんです。

誰かの言葉によってではなくて、自分で実際に生きてみて初めて、この世界の「確かなもの」が見えてきます。

幸福とか成功とか、真理についての答えを、自分の人生で見ることもできるんです。

「成功すればいいというものではない。
 失敗したら終わりでもない。
 肝心なのは、続ける勇気だ」
 (映画「ウィンストン・チャーチル」より)

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