自分を幸せにする責任
あなたの人生は、あなたが自分で生ききるもの
先日、福岡県福岡市からヒーリング・除霊・占いのセッションを受けに来てくださった方と「自分を幸せにする責任」ということについてお話をさせていただきました。
やりたいことを我慢し続けたり、嫌いなことをやり続けていると、私たちは不満を感じるようになります。
たしかに、人生はすべてのことが自分の思い通りにいくことはありません。
でも、その不満を自分の力で自分の力で少しずつでも解消していくことで、自分に自信を感じられるようになるんです。
その時に大切なことは、自分の不満は自分で解決するということ。
なにか問題が発生した時に、誰かに解決してもらっていると、自分の経験にすることはできません。
最初はうまくいかなくても、少しずつ自分にできることを増やしていくことで、だんだん自分に自信を感じられるようになるはずです。
(問題を解決することが自分の自信になることについて、以前にもこちらの「人生の意味を知る学び」のなかでお話をさせていただきましたね)

「あなたがたが経験した試練はみな、人の知らないものではありません。
神は真実な方です。
あなたがたを耐えられない試練にあわせることはなさいません。
むしろ、耐えられるように、試練とともに脱出の道も備えていてくださいます」
(新約聖書 コリント人への第一の手紙10章13節)
という言葉があります。
この言葉の通りにこの世界を見るのなら、すべての出来事は乗り越えられるものだから、私たちは安心してそれを乗り越えて自分の経験とすることができるはず。
たとえ、何度もうまくいかなくても、前回よりも今回の方ができることが増えていると感じられたらいいんです。
あなたが自分の意志でしたことはすべて、どこにたどり着くまでの努力や苦労も、あなたの経験として身につきますから。
どんなことでも、誰かにさせられていると考えていると、自信をつけることはできなかったりします。
でも、結果がどうなっても自分の責任だと思える意識があれば、自信を持つことはできるんです。
自分にはその結果の責任を負う力があると思える時、自分の能力を信じることもできるから。
自分の意志で自分の好きな生き方をしようとする時、自分の人生の責任を自分で負うこともできるんです。
どんな生き方をしても、うまくいく時もあれば、うまくいかない時もあります。
そのなかで自分を幸せにするために、自分で行動を起こすんです。
あなたの人生については、他の誰にも任せることができないもの。
あなたの人生は、あなたが自分で生ききるものだから。
「遅すぎることはない。
なりたい自分になるのは、いつだっていい。
いつ始めてもいいし、いつやめてもいい。
変わってもいいし、変わらなくてもいい。
人生にルールはないんだ。
最高の人生にするのも、最悪な人生にするのも自由だ」
(映画「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」)
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