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ガッツポーズをする二人

プラスとマイナスのどちらも受け入れるのが、本当のポジティブ

先日、占い・ヒーリング・除霊のセッションを受けに福岡市から来られた方と、「プラス思考とマイナス思考」についてお話をさせていただきました。

この世界には、プラス思考の強い人もいれば、マイナス思考の強い人もいます。

私たちは、プラス思考の人に良いイメージを持とうとしますが、マイナス思考にも大切なところがあるんです。

たとえば、それは慎重に物事を考えさせてくれたり、焦る気持ちに冷静さを与えてくれることもそう。

そう考えると、マイナス思考が必ずしもネガティブに考えることでもなくて、プラス思考もそのままポジティブになるものでもないんです。

プラス思考とマイナス思考のどちらも活かそうとする時に、本当のポジティブというものは生まれるはずですから。

(本当のポジティブについて、以前にもこちらの「本当のポジティブの姿」の中でお話しをさせていただきましたね)

夜空を見上げる二人

「人間が授かった大いなる才能、それは共感する力です」
 (メリル・ストリープ)

という言葉があります。

私たちは初めてお会いする人を、プラス思考なのか、マイナス思考なのかというイメージで見ようとします。

そうすることで、その方への接し方を変えたり、その方が自分よりも上なのか下なのかという判断をすることがあるから、

誰にもオープンマインドで関わることができない自分を創っていたことがあったのかもしれません。

本当は、私たち人間にはプラス面とマイナス面のどちらも同じぐらいで備わっているんです。

どちらかの面が、その環境、その立場、その状況のなかでは強く表れているだけなのですから。

そのことが分かれば、誰に対しても寛容でいられるはず。

相手の非や欠点のようなところも、善の部分や素晴らしいところも見えるようになるはず。

どんなところも「それはそれでいい」とゆるすことができるようもなるはずです。

それは、自分自身についても同じこと。

他者のプラスもマイナスも受け止められるようになれば、自分のことも同じようにそのまま受け入れることができるようになるんです。

山頂にたどり着いた人

私たちの誰もが、心の奥に「大切にしているもの」「守っていきたいもの」を持っています。

それが、その人のことを本当に表している「人間性」のようなものだと思うんです。

プラスやマイナスのように見えるところは、その人の表面にすぎません。

だから、その人の心の中にあるものを見て、その人のことを理解してあげてください。

その時に、だいたいみんな同じように感じて想っているということに気づかされます。

「人は人、自分は自分」という区別もしなくていいとわかります。

私たちは、深いところでは誰もが同じなんです。

表に見えている、小さな違いで誤解をしていただけなんですから。

「時には、問いが複雑になっているだけで、
 答えはごくシンプルなことだったりします」
 (ドクター・スース)

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