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空に伸ばした手

新しいことを始めて、自分を試してみる生き方

先日にお会いしたお友達と、「チャレンジをすること」についてお話しをさせていただきました。

私たちが今をいきいきと生きるために、いつも心に持っておくべきものとして、日野原重明さんは「三つのV」というお話で説かれています。

その、1つ目のVは「ビジョン(Vision)」
いつもこれから先を見て、夢を持つこと。なりたい自分の姿をイメージすること。

2つ目のVは「ベンチャー(Venture)」
その夢や理想を見るだけで終わらせずに、つまづくことがあっても勇気を持って行動すること。

3つ目のVは「ヴィクトリー(Victory)」
その行動の先には、夢や理想の実現が待っているんです。

夢や理想をイメージしながら行動する時、私たちは自然と今までやったことのないことをしているものです。

それは、「何かをする」というよりも「何かを創り出す」という感覚。

その行動はあなたの価値観を変えて、固定観念や常識を外していきますから、お仕事や住む場所や、つき合う人などの環境も変えていくんです。

(自分と人生を新しく創ることについて、以前にもこちらの「自分を創造する方法」の中でお話しをさせていただきましたね)

海から昇る太陽

「年老いているということは、もし人がはじめるということの真の意味を忘却していなければ、ほんとうに輝かしいことである」
 (マルティン・ブーバー)

という言葉があります。

この世界のいろんなことに出会っていくうちに、自分にとっての「目新しいもの」はだんだんなくなってきます。

誰かの経験を聞いて、「そういうものだろう」というイメージだけでその物事を理解した気持ちになれるのが私たちですから。

でも、そのイメージの先に実際にやってみるという行動があることで、本当に新しいものに触れている実感を感じられるんです。

そして、自分自身も新しくしてくれるんです。

誠実な人

「道を知っていることと、
 その道を実際に歩くことはまったく違う」
 (映画「マトリックス」より)

人間は、両親から22000個の遺伝子をもらって生まれてきます。

でも、そのほとんどは使われることはないそうです。

だから、誰にも未知の能力がまだ眠っているということ。

今、あなたが「自分にはできない」と思っていること。
たとえば、それは運動や絵を描くことがそうかもしれませんが、それはあなたに能力がないのではなくて、あなたの能力を試す機会や場所がなかっただけなのかもしれません。

ですから、いつからでも何か新しいことを始めてみてください。

新しいことへの挑戦が、あなたの今まで使われていなかった遺伝子を目覚めさせるから。

ひょっとしたら、それがこれからの人生を変えることになるかもしれません。

やらないよりも、まずやってみるということから始めてみましょう。

私たちは年齢を重ねるたびに、経験を重ねるたびに、できることが増えていくのですから。

「どうやって生きるかなんてことは、誰も他人に教えられないよ。
 それは、自分自身で見つけるものだ」
 (ボブ・マーリー)

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