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空を見つめる人

その時その瞬間を一生懸命に生きること

先日、ヒーリング・占い・除霊のセッションを受けに来られた方と「今を生きることの大切さ」についてお話しをさせていただきました。

そのことについては、以前にもこちらの「今、この瞬間に生きる」でもお話をさせていただきましたね。

生まれて、死んでいくということは、この世界に生きているすべての生き物にあてはまる摂理です。

だから、私たちは少しでも長く生きたいと願ったり、死ぬことについて不安や怖れを感じることもあるのでしょう。

「不生不死」(禅語)という言葉があります。

生きることと死ぬことは変えることのできない絶対のもの、という意味の言葉です。

それは、生死以外のどのようなことについても、私たちの力が及ばないものについては、そのことを思い煩うのではなくて流れにまかせておこうという考え方なのでしょう。

まかせることをしてみれば、こだわる必要もなかったことに気づくこともありますし、こうしなければいけないとか、これだけはしておかなければという縛りも、心から消えていくはずです。

だから、今この瞬間に自分が生きていることを強く自覚できるようになります。

その自分を楽しみながら、真剣に生きたらいいのです。

人生の岐路に立つ人

「人間、一度しか死ぬことはできない。
 命は神さまからの借りものだ」
 (ウィリアム・シェイクスピア)

という言葉があります。

何をしていても、同時にいろいろなことを考えてしまうのが人間です。

休日を楽しくすごしている時も、お仕事のことを考えたり、今に集中しているつもりでも過去や未来を深く考えてしまったり。

一つのことをしていても、人間の思考はそのようにしていろんな視点を持とうとしますから、その動きを止めることはできません。

だから、一度受け入れてみて、なにか違和感を感じるのであれば、その湧いてくる思いにとらわれることなく、手放していけばいいのです。

そうすれば、その時その瞬間に一生懸命になれるはずです。

本当は、過去を思い出すことよりも、未来を見据えることよりも、今やっていることが一番大切なのです。

誰にでも、その時その瞬間にやってみる方がいいことがあります。

それは、お仕事であったり、家族との団らんであったり、自分のための勉強であったり、誰かと心を通わせることなのかもしれません。

自分を飾らずに肩の力を抜いて、自分の心の動きに沿うような生き方ができればいいのです。

その生き方は、生きている喜びをあなたに与えてくれるものですから、あなたは本来のあなたの性格になるはず。

本来の自分を見つけた時、「何かをしなければ」という意識も「これをしたい」という主体性のあるものに変わっていくのです。

どう生きるのがいいのかという答えもきっとそこにあるのです。

今この時の自分の考え方を確認しながら生きることが、自分の存在を自分自身で認識することですから。

「僕は毎日のようにこう自分に問いかけている。
 “今、僕は自分にできる一番大切なことをやっているだろうか”」
 (マーク・ザッカーバーグ)

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