努力が可能にする
本当にしたいことをするための努力
何かを成すための法則があるとするなら、それは今日1日をしっかりと生き切ること。
それは、耐えることではなくて、努力をするということです。
人生はこうでなければいけないという決まりもありませんから、義務感からの努力は続けられないこともあります。
私たちは、興味を持って努力をしようとする時に、継続をしていくことができるからです。
全ての努力が報われるのではありませんが、努力をした経験は私たちの中に糧として残ります。
それを繰り返すことで、私たちは成長することができるのです。
自分軸があれば、自分はどんなことに努力をするかを自分で決めることができます。
自分で決めたことは続けることができるのです。
自分軸があれば、周りの批判や反対の声があっても、自信を失うこともありませんし、挫折をすることもありません。
努力は自分の中のことだと分かっているからです。
だから、理想を実現にすることも可能になるのです。
もし、それがうまくいかなかったとしても、違う形でうまくいくようになるので
私たちの努力が与える影響に、人生もそれと同じくらいのものを与えるしかないからです。
今は、お仕事やライフスタイルにも多様な価値観の見られる時代ですから、一人ひとりが楽しみながら努力のできる時代でもあります。
だからもう、努力とは苦しみを感じるものではなくて、楽しむものなのでしょう。
ですから、周りの状況はどうあっても努力することを楽しめるようになれば、活き活きと1日をすごすこともできるようになります。
その時は、義務感や強制もなくて、自分から主体的に喜んで取り組んでいるはずです。
学ぶことも行動することも楽しんで継続できているはずです。
これからも、今までの価値観や考え方は変化をしていきます。
その時代の変化の中で、柔軟にものごとをとらえる視点を持つことと、努力をすることで、新しい時代に合った進み方ができるようになるはずです。
「継続は力なり」という言葉があります。
ものごとを継続するためには、意志の強さや気合いや根性だけではありません。
本当に自分が続けたいことをやっているかどうか、なのです。
私たちは、続けたいと思うことしか、ずっと続けることができないからでです。
どんなに時代は変わっても、人間の本質は変わりません。
日々を平凡で単調なものだと思えば、明日も明後日も同じような日が続いていくのでしょう。
でも、いろんな人や、いろんな物に出会って経験をしていくその瞬間瞬間を大切に生きていると、その時にしか出会うことのできないものを有難いと思う気持ちもわいてきます。
その時間は、とても貴重な時間にもなります。
今のこの時は、今しか経験することのできないもの。
そう思えば、今、私と関わっているすべてのものを大切に思えてきますし、私の人生の時間を有意義に使いたいと思う。
何かに一生懸命に取り組んでみようという気持ちも、自然とうまれてくるのです。
私は何を大切にして生きていきたいのか。
私は何をして生きていきたいのか。
自分に問いかけることはいっぱいあるはずです。
「不可能とは、
自らの力で世界を切り拓くことを放棄した臆病者の言葉だ。
不可能とは、現状に甘んじるための言い訳に過ぎない。
不可能とは、事実ですらなく、単なる先入観だ。
不可能とは、誰かに決めつけられることではない。
不可能とは、通過点だ。
不可能とは、可能性だ。
不可能なんてありえない」
(モハメド・アリ)
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