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海を眺める人

学びとは、インプットとアウトプットの両方を伴うもの

人生のなかで、私たちは学びの機会を時々に与えられます。

それは、何かに取り組んでいる時にも、うまくいった時にも、うまくいかなかった時にも、違う形で感じられるものです。

私も日々、ヒーリング・除霊のセッションを受けに来られる方とお話をさせていただくことで、たくさんの気づきをいただいています。

そして、その気づきを私の学びとさせていただいていることにとても感謝なのです。

私の場合はセッションを通して学びの機会をいただいていますが、誰にも同じように、それぞれの立場で日々、気づきと学びを与えられていると思うのです。

「学びを知識に変えるのではなく、学びを行動へつなげましょう」
(ジム・ローン)

という言葉があります。

何かを学ぼうとする姿勢は、とても大切なことです。

でも、知識をしっかり学ぶことはとても大切なことですが、それでその全てを理解して会得できるわけではないのです。

ものごとは知識を理解して、実際に経験をして知恵を得るまでが「学び」だと思うのです。

たとえば、読書を通して学ぶことについて、メンタルコーチのアンソニー・ロビンズさんはこのようにこのように言われました。

「あなたたちは、学ぶために読書をしている。
 私は、それを使うために読書をしている」
 (アンソニー・ロビンズ)

つまり、その知識を自分のものとするためには、知識を得るだけで終わるのではなくて、アウトプットまで行って初めてそうなるということなのでしょう。

そして、「知っていること」と「分かること」と「出来ること」の認識も違うということなのでしょう。

実際は、知識に実践という経験が積み重なって、本当に役立つ力を選んで得ていくのでしょうから。

自分の欲しい情報をどこでもすぐに得ることのできる今の時代において、とにかく動いてやってみることから学びを得ることを知るのも、私たちに必要なことですから。

全身全霊という言葉があります。

これは、頭だけではなくて身体も心も使って、自分のできることに一生懸命に取り組むこと、という意味の言葉です。

私たちは何をしていても、環境を変えても、思い通りにいかない時もあるかもしれません。

心がどこを向いているか、自分自信の在り方を求められることもあるからです。

私たちは、直感的にやるべきこととやらないほうがいいことを判断します。

学びたいという気持ちも、好奇心から必要性を感じるものなのです。

この世界はトップ1%の成功者と、99%の成功していない人がいると言われていますが、私たち人間の能力にはほとんど差はありません。

ですから、あなたが好奇心のままに学びを続けていくのなら、自分のなかの才能に気づいて、能力を発揮することもできるのでしょう。

そして、何が好きで、何ができるのか、今の自分も知ることができますから、これからの自分に可能性を見ることもできるのです。

どのようなことも、最初は自分中心に考えたことから始まって、そのままではうまくいかないと分かって、

経験を積み重ねて、学びを繰り返しながら、自分の中に志や信念やルールを創っていくのです。

その強い気持ちがあるからこそ、壁が現れてくるのかもしれません。

でも、その壁を超えるたびに自分の成長も感じられるのです。

学ぶことと実行する努力から、あなたの頭の中にある光景は現実になるのです。

「 学びとは、つまり人生の中で理解したと思っていたことを新しい形で突然、      
 理解し直すことである」
 (ドリス・レッシング)

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