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夜空を見上げる友達

私の幸せは、友達の価値観が与えてくれるもの

今はSNSによって、何千人もの方々とつながってやり取りをすることのできる時代です。

でも、一人の人間が人間関係を結べるのは150人が限界という研究の結果もあって、

友達の数が多いほど幸せも増えていくというわけではないそうなのです。

その研究結果で導き出されたことは、自分の周りにいる人たちをどこまで気にかけられるか、という関係性の深さなのでしょう。

思えば、お仕事もプライベートも、周りにいる人によって充実していたことがあったはず。

だから、どれだけ心を通わせることのできる人がそばにいるかで、人生の充実度も変わってくると思うのです。

人とのつながりが自分を幸せにするとよく言われますが、本当にその通りだと思います。

海を見つめる二人

いろんな人と深いつながりを持ちたいと思う時、学校や職場や家族という枠組みのなかだけでなく、

いろんな形でのつながりがあっていいと思うのです。

これからは、多様な生活スタイルで、ひとり一人が自分を表現しながら生きていく時代になるはずですから。

だから、家族という形にこだわらない生活もあると思いますし、血縁だけではない親しい関係も生まれることもあるのでしょう。

「遠くの親戚より近くの他人」ということわざが表すように、幅広い関係の方が幸せを感じられる時代になるのでしょう。

たしかに、SNSでいろんな方と交流させていただいていると、孤独も感じませんし、常に新しい発見に触れる機会にも恵まれます。

不安をなくすことや何かしらの答えを、誰かの言葉のなかに見つけることもできます。

それは、自分と異なる環境や立場の人と交流をしているから、そこに比較もなく、新鮮なものとして受け止めているからなのです。

私たちは、同じ環境の人たちだけでなく、多様な人たちからそれぞれに違う刺激を得ることで、

退屈を感じなくなったり、自分の考え方が偏っていたことに気づいて気持ちが楽になったりもするものですから。

つまり、みんながそれぞれに違うことがわかれば、同じではないことに悩まなくてよくなるのです。

そこに、安心を感じることもありますし、自分は一人ではないことにも気づかせてくれます。

同じようにすごしている毎日に新しい流れを持ってきてくれるのは、私とつながってくれている友だちの価値観であったりします。

だから、友達の多さがそのまま私の幸せの多さでもあるのです。

私とつながっていただいているすべての方に感謝なのです。

「僕の後ろを歩かないでくれ。僕は導かないかもしれない。
 僕の前を歩かないでくれ。
 僕はついていかないかもしれない。
 ただ僕と一緒に歩いて、友達でいてほしい」
(アルベール・カミュ)

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