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風に揺れるタンポポ

人生を自分で決める生き方

私たちの周りには、たくさんの「こうあるべき」「こうするべき」「こうなければいけない」という固定観念や常識がたくさんあります。

それは、ものごとをとらえるための基準でもあるのですが、その思いが強すぎれば、固定観念や常識を超えた考え方ができなくなったり、行動を起こすこともできなくなったりします。

その思いは、強すぎる正義感や理想を求めさせますから、他者の言葉や行動が気になったり、ジャッジをしてしまうこともあるかもしれません。

ですから、今あなたの中にあるものごとの見方が、本当にあなたに必要なものなのか、ゆっくり見つめてみてください。

夕日を眺める人

私たちは、いろんな人に出会って、いろんなことを経験する中で、うまくいったり、褒められたり、失敗したり、起こられたりしながら、お手本にすることと反面教師にすることを見つけて、いろんなことに挑戦していきます。

そのなかで、固定観念と常識も身につけていきます。

固定観念と常識は、あなたが見てきたことでつくられる、あなたの基準でもあります。

だから、それは常に新しくされていくべきものなのです。

大切なことは、新しい価値観を見た時に、今までの自分も新しくできるように、自分の考えと、自分の信念と、自分の心で行動していくこと。

自分の中にあるものの、どれが私の本心で、どれが他者の考えなのかにも気づくこと。

そのためには、今あなたの頭の中にある、「〜すべき」「〜しなければならない」と考えていることを手離していくこと。

私たちが、目の前のことを義務的なものや、避けられないものだととらえる時は、窮屈な状態で無理をしていることもあります。

心では、本当はやりたくないと言っていることを抑えていたのかもしれません。

心の声はシンプルですから、好きか嫌いか、やりたいかやりたくないのか、なのです。

まずは、その声を聞こうとすること。

頭で理解している正しさは、あなたの心の声ではないかもしれませんから、難しくとらえずに、自分の心に素直になってください。

般若心経の中に「広く広く、もっと広く」という一節があります。

これは、ものごとを見つめる視点をもっと広く、俯瞰して見るということです。

自分の心の声を聞くことができるようになると、この世界のだいたいのことはなるようになる、なせばなることも分かります。

悩むということは、どう動けばいいのか迷っている状態ですから、

自分はどうしたいのか、どうすれば満足なのか、そのことを明らかにすれば解決できるのです。

いつも答えは自分の中にあります。

誰かのアドバイスを聞くことも大切ですが、自分の心に聞くことも大切なことです。

強い意志で決めたことは、反対されても揺れません。

分かってもらえなくても、落ちこみません。

同情してもらえなくても、孤独ではないのです。

思ったとおりにやりたいことをやるその先で起きることは、あなたの人生に必要なことのはずです。

それは、どのような歩み方をしても、いつか出会うはずのことですから。

生きていく道はひとつではありません。

この道を選ぶのが正しいということもありません。

自分の人生は、自分で決めればいのです。

自分を信じて進んでください。

「希望はないと考えれば、完全になくなる。
 人間には自由を求める本能があり、
 物事に変化を引き起こす機会もある。
 そう考えて初めて、私たちにも
 この世界をいい方向に変えられるという
 可能性が生まれる」
 (映画「はじまりへの旅」より)

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