夢の期限
スピリチュアルの力も借りて、現実的に夢を実現する
目標を設定して、具体的にやることを決めて、ゴールへ向かって一つずつクリアしていくことが、夢を現実にするための方法だと教えられたことがあります。
私たちは、これだ!と思ったことに出会うと、そのように行動を起こすことができるのですが、それ以前に、自分のしたいことが見つからないこともあります。
自分のやりたいことが見つからない時もありますし、夢を持てない時もあります。
そのような時、忙しい毎日と理想の姿を遠く感じていたり、夢を持てない自分を当たり前だと思い込んでいるケースがあります。
でも、理想や夢は、私たちに行動を起こさせてくれるから、あったほうがいいし、できるだけスケールの大きなものがいい。
最初から夢中になれる夢を見つける人は少ないはずですから。
あなたの人生のベクトルを変えるぐらいの夢は、どこかに用意されているのではないのです。
それは、あなたの中で気づかれるのを待っているのです。
つまり、どんなことでも、出会うものはあなたを情熱の人にさせる可能性があるのです。
大切なことは、あなたの中の情熱と夢を近づけること。
私たちの内にあるものは、外にある望むものを引き寄せます。
だから、焦らずに、とりあえず目の前のことに全力で取り組むのです。

夢や理想に対しての、自分の間違った思い込みや、周りから与えられた無理だという刷り込みや、世間的な常識。
この三つのことがなければ、あなたはどんな夢を実現したいですか。
まず、自分の心に素直になってみてください。
やりたいことが見つかったら、それを口にして、自分に意識をさせてください。
日常的に意識をすることで、その夢も実現しやすくなります。
その時、あなたの頭の中で理想の姿がイメージできていますから、あなたの感情も明るい方へ動いていますから。

「できることを、
できる範囲で、
できるだけやる」
(有森裕子)
という言葉があります。
同じようなニュアンスで、このような言葉があります。
「あなたにできることをしなさい。
今いる場所で、今あるもので」
(セオドア・ルーズベルト)
限界を超えるような頑張りは、最初から必要ないのです。
必要だと思う時にすればいいのです。
自分には合わないと思ったなら、違う事を始めてもいいし、期間も意識しなくていい。
明るく手放していくことで、もっと素晴らしいものに出会うための道が用意されるからです。
そのうちに、機が熟すようにして、自分のやるべきことに出会います。
これが、現実的でありながら、見えない世界スピリチュアルの力も用いる態度です。
あなたが起こすアクションは、その後の人生にも影響を与えてくれます。
自分としっかり向き合えば、自分の中に、こんなに熱い気持ちがあることにも気づきます。
自分の持てる力を精一杯に使って、全力で自分の人生にアプローチをする時、人生もあなたの情熱に答えざるを得ないのです。
もし、宿命や運命というものがあって、あなたの人生のシナリオはだいたいで決められているとしても、ここであなたが行動を起こして、自ら人生に変化を起こすことも定められているはずです。
「人間にとって成功とはいったいなんだろう。
結局のところ、自分の夢に向かって自分がどれだけ挑んだか、
努力したかどうか、ではないだろうか」
(岡本太郎)
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