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仲間とすごす楽しい時間

ものごとをどう見るかは、あなた次第

私たちが日々、過ごしながら感じているストレスというものは、自分の外側からかけられた圧力に影響を受けることによって発生するもの。

それは、人間関係やお仕事、その時の体調や気分によるものですが、あふれすぎた情報に振り回されることもそうなのです。

現代に生きる私たちが日常的に触れる情報量は、江戸時代の人の一年分、平安時代の人の一生分と言われています。

それだけたくさんの情報を得ている私たちは、幸福度も高くなるのかもしれませんが、

でも逆に、それらの情報に振り回されて疲れていることもあるのでしょう。

その疲れは肉体的なものだけではありません。

多すぎる情報の前に何をすればいいのかわからないとか、どうすればいいのかわからない状態の、悩み迷っている状態なのだろうと思います。

その状態が続くと人間は疲労というストレスを感じてしまいます。

肉体的な疲労は、栄養を摂ることと休養することで解消しますが、ストレスによる精神的な疲労は、その原因を解決することで取り除くことができます。

自分が不安を感じている出来事への負荷がなくなれば、ストレスもなくなるのです。

「それはあまりたいした問題じゃない。
 私はいつもこの『それはたいした問題じゃない』という哲学を持ってきた」
 (アンディ・ウォーホル)

と言う言葉があります。

悩みのない人間は、この世界には存在しません。

誰もが、自分だけの悩みを持っています。

逆に、私たちは問題や悩みがあっても、それを克服していくことで成長できるはずですから、

問題や悩みがないことや、それを願うことは成長の機会をなくしているということでもあるのでしょう。

そもそも、人間は自分の周りで起こる出来事などによってストレスを感じますが、その出来事をどうとらえるかでストレスの感じ方も変わってきます。

そして、その感じ方は人によっても様々なのです。

強く感じる人もいれば、そうでもない人もいます。

その違いは、その人のものごとに対する解釈の差なのです。

ですから、ものごとの解釈しだいで、私たちは自分の心の状態を変えることもできるのです。

人生では、不運に思えることが幸運につながったりします。

悪いことばかりが起きるのではなく、良いことばかりが起きるものでもないのです。

そのことを理解できていれば、自分に起きたことについて、必要以上に一喜一憂することもないと分かります。

そして、どのようなことも前向きにとらえることもできるようになります。

大切なことは、ポジティブな出来事とネガティブな出来事がある中で、ポジティブだけを望まないこと。

運がいいとか悪いと思える出来事も、完全に避けることはできないと知っておくこと。

そうすれば、どのようなことも、あなたの想定内で起こる出来事だから、余裕をもって向き合うことができるのです。

人生をどう生きるべきかということについては、完全な答えはありません。

それは、ひとり一人が自分の経験をもって知るようになるものだから、

いろいろなことを経験していくうちに、目の前に現れるものを、以前とは違う様々な視点で冷静に見ることができるようになることが、その答えに導くものでもあるのでしょう。

大切なことは、自分で見たものを自分で考えること。

人生に真摯に向き合う姿勢もそこから生まれてくるはずです。

「人生はロマン。自分は不幸だと悩むのではなく、試練を与えられた物語の主人公だと思えば、人生をエンジョイできる」
(美輪明宏)

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