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理想のイメージをする人

自分を知ること、信じることから見えるものとは

「他人を知ることより、自分を知ることの方がむずかしい
 自分を知る者を、真の賢者というのだ
 他人に勝つことより、自分に勝つことの方がむずかしい
 自分に勝つ者を、真の強者というのだ」(老子)

と言う言葉のとおり、私たちは、まわりの物事については、その力や価値を理解することはできますが、自分自身について知ることは難しいものです。

ただできること、できないことの多さだけでは、見極めることができないのが人間であって、そこに感情が入ることで、あなたの本当の価値が見えにくくなってしまうことがあるからです。

後悔なく生きようと願う時、自分らしく生きたいと願う時、これから新しい自分を表現しようとする時、

まずは、今の自分を理解することから始めていくことで、新しい可能性の人生への道が見えてきます。

自分の好き嫌いに合わせて、大いに共感してみたり、それは無理だろうと違和感を持ってみたり、心の中で様々なものと対話をしていく。

そうすれば、時間の使い方、人間関係、勉強、仕事、社会との向き合い方、あらゆる場面で、自分は自分でいいと思えるようになる。

自分を生かす生き方を見つけるようになるのです。

自分を知ることから、素敵な変化が起きるのです。

誰もが、自分のことは自分が一番よく知っていると思いこんでいます。

でも、人のことはよく見えていても、自分のことは見えないように、自分で自分のことはなかなか見えないものです。

自分をよく知るためには、自分を見つめる、俯瞰して自分を見る目をもつこと。

その時、今まで自分だと思っていた自分は、本当の自分ではなかったと気づくことがあります。

その目を持つことができれば、この世界の見え方も変わってくるのです。

つまり、自我というフィルターを外した、本質を見る見方をするようになるのです。

目に見える世界は、期間も価値も限界があるもの。

でも、自分自身については、限りがありません。

そこを追求すること、学びことがスピリチュアルと呼ばれるものなのでしょう。

外見やお仕事などの表面的なこと、性格や言葉が自分だと思い込んだりすることもあります。

人の評価が、自分という人間の価値になっているとも思い込んでいたりもします。

どのような人生を歩んでも、楽しいこともあって、つらいこともあって、良い人生となるのですが、

自分はどんな人間なのか、自分は何をしたいのか、本気で見つめた時に、心の中に道が見えてくるはずです。

その時その時を一生懸命に、必死で生きていく。

これからもそう。

いつだって、自分の人生に本気で生きていく。

そのように生きることは、無駄にはならない、良い経験となります。

そして、あの時のあの気持ち、あの行動がなければ、今の私はいないと思う時があるのです。

自分を信じることに条件や実績や立場も必要ありません。

自分を信じることは、日々、新しいことを学ぶことや、日々、変化していくことにつながる。

明日のあなたは、今日のあなたとは別人なのです。

「自信とは、心が確信できる希望と、信頼を持って、偉大なる栄誉ある道に乗り出す感情である」
(キケロ)

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