それは物質的なものではなく、その先にある感情

人生を軽やかに楽しく生きる
岡野式神気ヒーリングサロンオーナーの岡野りさです。

「お金持ちになりたい！」とか、「あのブランドのジュエリーが欲しいな・・」なんて、私も含め、人はそれを望みます。

でも実は、よくよくのぞいてみると、本当に欲しいものはその物やお金などではなく、その先に求めている別のものがあるんですね〜。

物やお金などは、それを満たすための単なる一つの材料に過ぎないのです＾＾

だからもし、望んでいた物を少し無理をして手に入れても、そのひとときは所有欲が満たされて嬉しいかもしれない。自慢できるかもしれない。

だけどしばらく経つと、満たされ感が減り、また別の物が欲しくなる・・・（笑）

そしてまた、意図的に新たな目標物を探し、手に入れたいと願い、実際に手に入れ、そして飽き・・。

それを永遠に繰り返すのが人間なんでしょう。

本当は、目に見える「物」なんて、本人にとってどうでも良いのです。

そうではなくて、その先にある自分の「心地の良い感情」を味わいたいのです。

心地の良い感情とは、嬉しさ・喜び・安心感が代表的なのではないでしょうか＾＾

その、嬉しさ・喜び・安心感を確実に感じたいために、わざわざ目に見える物質を、お金を出して手に入れている私たち。

お金持ちになりたい人は、一生懸命に働いたり、少しリスクを背負ってでも色んな案件に手を出してみたり・・。

居心地の悪さを感じながらも、お金というものを少しでも多く手にするために、我慢して頑張ります。

でも考えてみてください。

心地の良い、嬉しさ・喜び・安心感という感情は、視点を変えてみれば必ずしもそれからしか得られないものではないのです。

結局は私達は感情を味わいたいのですから、それならばシンプルに日々の生活の中でもいたるところに、それは沢山存在しているはずです＾＾

例えば子供の成長を見ての嬉しさや喜びだったり、ふとした時に誰かがさりげなく手助けしてくれた瞬間の嬉しさだったり、

気持ちの良いお風呂に毎日つかれる嬉しさや安心感、好きなものをいつでも食べられる喜び、社会の一員として仕事を通して、世の中に貢献できる喜び。

意識を変えると、それらの感情を味わえる時というのは日常の中だけでも、ゴロゴロと転がっているんです。

本当は無理をしなくても、いつでもそこにあるもの。

私たちはきっと、「灯台下暗し」で過ごしているんですね＾＾

私も人間なので、時折、物欲がわきます（笑）

そんな時は一度このことを思い出しながら、それが本当に自分にとって必要なものなのか？と冷静に考えるようになりました＾＾