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髪をかき上げる人

人生の主人公になるとは、「あなたの心そのもの」になるということ

先日、ヒーリング・除霊のセッションのなかで、自分の人生を大切にすることについて、お話をさせていただきました。

誰のものでもない、自分の人生を生ききるということは、自分で決めて進むということ。

つまり、私が自分の人生の主人公であることを思い出すことです。

「主人公」という言葉には、二つの意味があります。

その一つは、誰もが知っている、物語や映画の中心人物という意味です。

主人公という言葉は禅語で、中国の唐の時代の端巌(ずいがん)和尚という方が語源を造られた言葉なのだそうです。

毎日、自分に向かって「主人公!」と呼びかけて返事をするという、自己対話から生まれた言葉です。

なぜそのようなことをするのか、そこにどのような意味があるのか。

それは、人間が簡単に自分を見失ってしまうからでしょう。

そうならないために、毎日、自分に主人公と呼びかける自己認識でもあるのでしょう。

もし今、あなたが人の目を気にして、本当の自分を出せないでいるのなら、自分をしっかり見つめること。

大切なことは、他者と比較をせず、他者の価値観に飲まれず、あなたはあなたの人生の主人公であることを意識することなのです。

夜景を見つめる人

「君の命は黄金なんかよりも、ずっと価値があることに気付いているかい?」
 (Your life is worth much more than gold.)
 (Bob Marley)

と言う言葉があります。

私たちは、他者との違いに左右されて一喜一憂します。

でも、誰もが同じ能力を持ち合わせていないことが、人生は不公平だということにはつながりません。

一人ひとりの才能が異なっているからこそ、誰にも活躍の場があるのです。

だから、あなたの才能はしまっておくのではなく、使っていく必要があるのです。

周りの人と自分を比べれば、どこまでも不公平を感じますが、昔の自分と比べれば、愚痴も出ません。

自己成長のためには、他者との比較は必要ないのです。

まず、比べるべき対象は、今までの自分なのです。

太陽に祈る人

人も人生も、一直線に伸びていくということは、まずありません。

停滞や、落ち込むこともあります。

でも、そのような時、どういう心構えでその時期を過ごすかが大切なのです。

人が真剣に人生について考えるのは、苦難に直面した時ですから。

周囲のせいにしないこと。

あなたの周りでおきたことは必然ととらえて、愚痴ではなく、とらわれず、まどわされずに受け止めることです。

そして、苦しみは、自分ひとりで背負い込むことはないのです。

あなたが今苦しんでいることのすべてを人に打ち明けていいし、「助けてください」と言えること。

いま自分にできることからひとつ一つ始めること。

工夫と努力をもって、自分を信じることで、きっと流れが良いほうへ向かっていくはずです。

夕日を見つめる人

迷ったときは、どちらを選んでもいいのです。

分かれ道で悩んだときは、ご縁を感じたほうを選ぶこと。

人生は、選んで行動することの連続です。

迷うこともありますが、やってみなければどうなるかは分かりませんから、行動をすることです。

どちらを選んでもいいのです。

どちらを選んでも、後悔をする時は後悔をします。

そして、どちらを選んでもいいことは待っています。

だから、あなたはやると決めて一生懸命に取り組むこと。

そこに喜びを見いだすはずです。

すべてを感謝して受け取るのならば、一つも捨てるものはありません。

私たちの身体も性格も、すべては一人ひとりに与えられたものだと思えば、

たとえそれが望み通りの運命ではないように見えても、

それを使いこなす意欲さえあれば、すべてが善きものになるのです。

「主人公」という言葉のもう一つの意味は、「あなたの心そのもの」

つまり、「あなたの心を動かす中心となるもの」という意味ですから。

「『やってみるをかなえる』
 夢をかなえる前に
 やってみるという事を
 かなえるんだ
 わかるかい
 やってみるという事を叶えろ」
 (三代目魚武濱田成夫)

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