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瞑想をする人

怒りの感情との付き合い方

人生を軽やかに楽しく生きる
岡野式神気ヒーリングサロンオーナーの岡野りさです。

何かに対して、大なり小なり「怒りの感情」を抱いている人はとても多いです。

私は人間である以上、様々な感情と付き合っていくことは必然だと思っているので、その中の一つである怒りの感情自体を否定することはしません。

ただ、怒りの感情を発見した時点で、客観的に状況を観察することをオススメしています。

その時のコツは、『普段よりさらに客観的に観察する』です。

自分の中で、怒りの感情が出る場面があったとします。その時は入り込んでいるので、すっごくその感情を主人公として感じていると思います。

でも、数分経過した時点で、ふと「あ、私って今すごく怒ってる」と、少し冷静(客観的)になれる瞬間が来ると思います。(来ない人もいるのかな?)

そんな、少し冷静になれた時にここぞと、「主観的」に全体を捉えるのではなく、「客観的」に全体を観察してみるのです^^

海を眺める女性

①「私って今、怒ってる」
②「何をされたことに対して、私のこの怒りの感情が湧いてきた?」
③「どうして私はそれに対して怒りを感じたのだろう?」
④「その相手(環境)は、私が過去の傷を癒すために目の前に現れてきてくれたもの。」

①の段階ではまず、自分が今この瞬間、怒りのエネルギーを発していたことを、主観的ではなく客観的に気づきます。

②の段階では、私は誰の何に対して、この怒り感情を抱いたのか?と、そのスイッチとなった状況や言葉・態度などを思い出してみます。
「私は〜に対して、怒りの感情を抱いたんだな。」と、ここでも客観的に気づきます。

③その原因となる部分が客観的に分かったら、「どうして私はそれに対して怒りを感じたのだろう?」とさらに『深い原因』を探していきます。
そしてその部分に客観的に気づきます。

※ちなみに、『深い原因』とは、その人の過去における人生経験の中でできた、いわば傷のようなものです。
そこに客観的に気づくことで本人の癒しとなり、手放されていきます。
手放すと、その傷が原因での怒りの感情は、たとえ同じ状況に遭遇したとしても二度と現れなくなります。

④の段階は、その相手(環境)は、その人本人が過去の傷を癒すために、目の前に現れてきてくれたものだと気づくことです。
それはワンネスの視点で言うと、愛のエネルギーであり「自分に気付かせるために、起きるべくして起きた出来事」なんです。

そこが腑におちると、怒ってしまう状況も、怒りのエネルギーから感謝のエネルギーへと変わっていきます^^

そして怒りのエネルギーをひたすら感じて引きずっているだけでは、自分にとっても周りにとっても、良いものはきません。

ぜひこの「怒りの感情との付き合い方」を知って実践していただけたら、さらにより良くなっていくと思いますので、試してみてくださいね^^

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