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瞑想をする女性

映画「スター・ウォーズ」のなかで、よく登場するフレーズに「May the Force be with you」(フォースと共にあらんことを)という言葉があります。

この「May the Force」と「May the 4th」をかけて、5月4日が「スター・ウォーズの日」とされているそうです。

「force」という言葉はもともと、力・強さ・腕力という意味をもつ言葉ですが、スターウォーズの中では、予知能力・マインドトリックといった超能力のような力のことを指しています。

私のヒーリングについても、同じように解釈されることがあります。

でも、ヒーリングはヒーラーと呼ばれる人たちだけのものでなく、誰にでも行うことができること。

そして、その源のエネルギー「思うことを現実にする力」とは、誰にも備わっている能力なのです。

「随所に主となれば、立処皆真なり」(「臨済禄」)
という言葉があります。

いつ、いかなるところにおいても、自分が主人として、自分自身の主体性を持って事に当たれば、自分のやることなすこと、すべてが真実となる。という意味の言葉です。

大切なことは、何をするかではなく、まず、決心すること。

誰のせいにもしない選択をするということ。

「選択」に終始している私たちの日常において、願いを現実にするためには、行動をする勇気が必要になります。

つまり、すべての選択には勇気が必要であって、勇気を持つには、絶えず自分を試す必要があるのです。

そして、行動する前に必要なのは、自分で方向性を決める力を持つこと。

自分で感じて、自分で調べて、自分で挑戦すること。

私たちは、志した目標をあきらめたり、それを始めるべきではない理由を探す時、きまって自分の過去に目が向いていきます。

でも、過去の経験で未来を決めるのなら、あなたは何もやらない人になってしまいます。

これまで人の真似をしたり、人の考えに沿って生きたり、人から指図されて要求されるまま生きてきた経験があるかもしれません。

私たちは、他の人たちと同じようになろうとして、自分で考えることをあきらめて、自分を失ってしまうのです。

自分で考えないということは、自分の人生を人まかせにすること。

しかし、人間の「運命」とは、自分の命は自分で運ぶ。自分の生き方で創るもの。

感情で彩られる「生」の歓びは大きいですが、情熱と夢と希望で創り出される「自覚ある生」の歓びはさらに大きいのです。

人生において、何を選ぶかはその人自身の心の方向によって決まります。

たくさんの判断が必要な時は、人生の流れが加速している時。

そして、人生のすべては実験なのです。

だから、始まる前からうまくいかなかったことを先取りして不安にならないこと。

何ごとも、すぐに効果が現れるのが当然だと思わないこと。

もし、うまくいかなかったとしても、何が失敗で、何が不幸なのかは、誰にも決められないのです。

この世界では、多く手に入れたことを「成功」、手に入れられなかったことを「失敗」と呼んでいるにすぎないからです。

大切なことは、世間の価値観を自分の価値観にしないこと。

他人がやること、あるいはやらないでいることに対して、あれこれ気をまわし、心配しないでください。

自分の思考や行動を向上させることは、ひとり一人の責任であって、あなたの責任ではありません。

自分がどう考え、どう行動するのかにのみ責任をとってください。

あなたがどれくらいのコントロールを手放そうとするか。

それに応じて見えてくる世界がある。

あなたが望む度合いに応じて、あなたに理想の現実が近づくのです。

「山に直面しても私はあきらめない。努力を続ける。
 それを乗り越え、道を発見し、トンネルを掘り、
 あるいはそこにとどまって
 山を金山に変えるまで。
 神の助けを借りながら」
 (ロバート・シューラ―)

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