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寄り添う恋人達

先日、小学生の男の子が、お母様とご一緒にヒーリングを受けに来られました。

お母様が思っている以上に、意志の強いお子様で、とても素敵な関係の親子さまでした。

また、ゆっくりとお話ししましょうね。

来ていただいて、ありがとうございました。

人間は、子供が成長した姿を見て、未来に希望を感じる時に、深い愛と悦びを実感します。

私も、二人の子供の親として思うことは、親と子の関係は、平等な五分五分の関係であること。

私が与えるのと同じほど、喜びも生きがいもたくさん、子どもたちからプレゼントされました。

親の愛とは、子どもが何人いても一対一であって、そこに理由は必要ないのです。

海岸を散歩する親子

「受けるよりは与える方が幸いである」(使徒言行録20章35節)という言葉は、愛についての普遍的な真理を表しています。

自分は生きるに値するかもしれないと自ら思えるのは、受ける時ではなく、与える時であって、誰かのために生きるということが、「愛すること」だからです。

人間は、本当の愛が分かって初めて、人生の向き合うべき困難や罪に直面する勇気を持つことができます。

感情は一時的なものですが、愛は、自然に消えたり現れたりするものではありません。

そして、今この瞬間がどれだけ楽しいかという「最大瞬間風速の幸せ」を超えた、大切な人に対しての本当の感情を理解した時、きっと私たちは「愛」を追求する道を選ぶことを意識し始めるのでしょう。

山頂で抱き合う二人

愛は、悦びや楽しみを生みながら、痛みやつらさも与えてきます。

でも、愛=共に喜ぶこと、共に苦しむこと、という実感に達した時、あなたはもう、自我(エゴ)の域から脱しているのです。

その時には、異質なものに出会っても、それを非難したり避けたりしなくなって、逆に、理解して受容しようとするはずです。

何事にもそれぞれの価値を見出して、人を生かして、物を生かす。

すべてのものに対して、愛を持って接していく。

そこに、条件も選別も所有も独占もない、真実の愛である「無条件の愛」の姿を見るのです。

微笑む女性

「愛には年齢がない。それは常に生まれ続けるからである」(パスカル)という言葉があります。

人間は歳を重ねますが、愛には年齢はありません。

その時その時での関係が生まれて、子供やパートナー、家族への新しい愛の形が生まれていきます。

一度実を結んだ愛は、形を変えながら在り続けるのです。

だれかに愛されて、自分もまた愛している、ということ。

愛とは人間の信念に深く関わること。

愛されていると思うだけで、人は変われます。

愛されていることを知った人間は、強いからです。

ほんのわずかな時間でしかないですが、自然の力や偶然や運命の力よりも、私たちはずっと強く在ることができる瞬間があります。

そのときには、確かに真ん中に愛があるのです。

だから、この世界を愛で満たしていくことを続けていく。

すべては愛に帰結するからです。

「子供の心に残るのは、
 親が与えてくれた『もの』ではなく、
 愛を注いでもらったという『感覚』です」
 (リチャード・L・エバンズ)

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